セルコホームってどんな会社?

1372887636-family-home-475883_1920-yEw-1920x1280-MM-100

セルコホームは1959年に宮城県の仙台市で設立されました。当初は仙台土地開発株式会社という名称で、分譲地の開発などを行っていました。現在の社名に変更されたのは1993年です。1995年にはカナダからの輸入住宅を扱うようになりました。現在の同社が手掛ける事業の大きな特徴はカナダからの輸入住宅販売にあります。かつて同国の住宅に対する設計思想は先進的なものでした。同国の平均気温は低く、暖房のエネルギー効率を向上させるため1990年代から住宅の気密性と断熱性を高める国家的な取り組みが行われていました。日本で住宅の気密性と断熱性の基準が同国と同様の水準に引き上げられたのは2009年になってからです。セルコホームが取り扱う建物は気密性と断熱性に優れているだけでなく、外観もカナダの伝統的な家造りを感じさせるものとなっています。

また木造枠組壁構法によって建造されるため、耐震性にも優れているという特徴があります。日本の伝統的な建築工法である木造軸組構法が柱や梁など線材によって建物を支えるのに対して、木造枠組壁構法は床や壁のパネルのように面で支えます。パネルは一体構造の6面体を構成し地震や台風による力を建物全体で受け止めるため、荷重が一点に集中することなく分散させることができます。そのため地震などの災害に強い構造を有することになります。さらに木造枠組壁構法では天井や壁の内側に石膏ボードが使用されるのが一般的です。石膏ボードは耐火性に優れているため、木造枠組壁構法による建物は火事にも強いという特徴を有します。

日本では一般的にツーバイフォー工法とも呼ばれていますが、セルコホームの建物にはツーバイシックス工法が採用されています。ツーバイシックス工法はツーバイフォー工法よりも大きな木材を使用して建物の建造を行うもので、つなぎ目を減らすことでさらに優れた耐震性を有します。

カナダの建物は気密性と断熱性に優れているため、年間を通して快適に生活することができます。セルコホームでは日本の環境に対応するため様々な改良を加えています。ツーバイシックス工法による優れた耐震性を有するだけでなく快適な住環境で生活することができ、さらに価格もリーズナブルです。木造枠組壁構法は加工されたパネルを組み立てることで建物を建造します。セルコホームの建物建造に使用される木材はカナダで加工されます。その後船で輸入され着工するという流れです。同様の規格の材料を大量に生産して生産費用が下がることで、価格もリーズナブルなものにすることができます。